SD
比護結子ゼミ

[担当教員]
比護結子
大松俊紀(本校専任教育職員)

わたしのオクシブ

桑沢の学生が3年間通った渋谷の街。最後の1年で渋谷をさらに深掘りします。
「奥渋」エリアの300m×300mをサイトとし、ゼミ前半は街を観察し分析します。東には代々木公園と井の頭通り沿いのビル群、その裏には暗渠の緑道や商店街、西側の高台には大使館や大邸宅、坂の下には住宅が密集するエリアがあり、様々な要素が凝縮されている地域です。共通テーマは、この街を理解し、今後どのように変わっていくとよいのか、皆で考えること。街を歩き五感で感じる、歴史を知り過去や未来を想像するなど様々な切り口で発見したことを共有します。
ゼミ後半では、このエリアで各自テーマを見つけ、少し先の未来の空間をデザインします。

比護結子(HIGO YUKO)
東京工業大学大学院修士課程修了後、一級建築士事務所ikmoを共同設立。「キチ001」(東京建築士会住宅建築賞)、「cotoiro」(グッドデザイン賞2015)、「おかやまのいえ」(第9回JIA中国建築大賞住宅部門優秀賞)、「椿庵」(「千葉県建築文化賞」住宅部門最優秀賞)などを手がける。

学生作品

  • 学生作品「BALCONYscape」

  • 学生作品「奥渋谷briCOLLAGE」

  • 学生作品「潮騒の浮寝集落 ─ 潮と時の満ち引きに沿った 葦編みの生活 ─」