INTERVIEW
INTERVIEW
マスタープランや街づくり、建築、インテリア、ランドスケープデザインを中心に活動しています。特に建築と密接に連携したインテリアデザインに強みがあり、ラグジュアリーレジデンスやホテルなどのホスピタリティ空間、空港や公共施設、オフィスといった多種多様な空間デザインを手掛けています。各施設の共用部を中心に大小さまざまな空間をデザインし、建築やランドスケープとの一体的なデザインを提供しています。
対話を通じて意見を深め合う力を重視しています。自身のアイデアや感覚を言葉にすることで、新たな価値を生み出し、個人やチームの創造力を高めます。また、デザインでは土地のイメージを尊重し、色や素材感を取り入れることを大切にしています。地域性を活かしながら、クライアントのブランドイメージを反映させることで、デザインの独自性と調和を実現します。このようなプロセスを通じ、土地と人をつなぐデザインが生まれます。
ただ作品を並べるだけでなく、自分が「何を伝えたいのか」「どのように見せたいのか」が明確に表現されているかを確認します。見やすく整理されていることが基本で、作品数が多いだけでは印象に残りません。むしろ、作品を深く掘り下げている方が記憶に残ります。面接時には、特に印象的な作品を1~2つ選び、その背景や意図を説明してもらいます。
桑沢生はデザインへの強い興味を持ち、吸収力が高く柔軟に対応できる印象です。日常生活の中でもデザインを意識しており、豊富な方法論を駆使しながら創造的な取り組みができる点が際立っています。また、実践的に手を動かすことにも積極的で、挑戦をいとわない姿勢が感じられます。
できる限り多くのデザインに触れ、視野を広げ、新しいものに興味を持つことです。模型や手書きドローイング、3Dやレイアウトソフトなどのスキルをバランスよく磨き、自分の得意分野を見つけてください。また、好きな場所や美術館を訪れたり、興味のある空間を体験し、そこから得られる刺激を大切にしてください。出会いや経験を通じて自分を成長させ、自己アピール力を身につけてほしいです。