INTERVIEW
INTERVIEW
広告のデザイン制作を行なっています。設立当初からグラフィックとWebを主軸にしていますが、近年は動画制作なども取り入れています。広告デザインは、時代の流れに合わせた変化が大きい業界です。その変化に柔軟に対応できる強い会社であるため、デザインの軸は守りつつ、これからも進化を続けていきます。
クライアントの想いに寄り添い、笑顔と感動を与えられるデザインを目指しています。そのためには、社員一人ひとりが成長し続けることが必要なので、挑戦と失敗を認め合える環境づくりを心がけています。積極的に挑戦して、たくさん失敗を重ねて、大きく成長してほしい。成長の過程がクライアントに寄り添う力を育み、心を動かすデザインをつくる土台になると考えています。
レイアウトが整っていることは前提として、個性の表現方法を見ています。悩み苦しんで生み出したデザインには、自然と個性が現れるものです。仕事においても、悩み苦しむ時間は必ず来ます。その時間を乗り越える力を、個性というかたちでポートフォリオに表現してください。ただ、個性が突出していると仕事に活かしづらいので、クライアントがいることを意識したデザインを考えられるとよいですね。
桑沢生は平面構成や色彩感覚などの基礎がしっかりしている人が多く、基本スキルはある程度のレベルを求めています。また、デザインが好きという想いも大切です。その想いがあれば、あらゆるものをデザイン思考で捉えることができるため、必ずデザイナーとして成長していきます。Webには慣れていないかもしれませんが、デザイン思考でいれば入社後に習得していけるので問題ありません。
デザインのスキルはあとからついてくるので、まずは、自分の可能性を伝える方法をみつけてください。就活は縁です。うまくいかないときはポートフォリオをアップデートするなど、切り替えることをおすすめします。また、就職先の企業を選ぶ際は、理念に共感できるかという観点からも考えることが重要です。私も〈桑沢〉の卒業生として、みなさんの活躍を期待しています。在学中に得たことを存分に活かしてください。