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STRAMD 受講生の声

Designist Today 2010

文集表紙
受講生のブログ文集がまとめられています。
ご覧になりたい方はメールにて「文集送付希望」とお書きの上お申し込みください。

お申し込み先: stramd@kds.ac.jp

〈STRAMD〉での学び

村上 憲一 建築設計事務所主宰・一級建築士

〈STRAMD〉の講義では、自己の感性や直観力を日々磨くことに始まり、現場での観察力や審美眼を体得し、そして仮説策定からこの変革の時代にどの方向へ進むべきかを思考する術を学ぶ。課題は授業で学んだものをいかにアウトプットしていくか。
毎週、札幌から通学している私は、会社へ戻り若いスタッフへ学んできたことを伝えている。彼らが時代を変革していく立役者、彼らにここで学んだものを伝えていくことが私の大切な役割だと思っている。講義でインプットされた新鮮な知識は、現在進めているプロジェクトを通して既に実践しており、自社のイノベーションに向けて役立てている。
(前期を終えて)

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専門知識を結ぶ実践的講座

山本 美穂子 アーティスト・大学教員

「服の歴史は社会のパラダイムに乗って変化し、私たちが日常の中で受け入れている服のデザインには、時代の理由が組み込まれている」と語られた。
付加価値産業と呼ばれるファッション業界こそ、表層的ではない「人が望むものは何かを」を見極めることで、経験や生活が豊かになるような戦略経営が構築できるのではないか。そのために、濃縮な授業による各専門知識の点と点があり、それらを自ら結んでゆくことで、実りある考え方が出来上がって行くように思う。これも〈STRAMD〉が掲げる目標「自分自身をデザインする」のひとつと考えるとエネルギーが湧いてくる。
(ファッションと社会より)

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自分自身をデザインせよ

林 成志 会社員・MBA

インターネットで容易に大量の情報を収集できるようになり、また、近視眼的な結果を求められる現代においてこそ、肉体と五感を駆使して物事を泥臭く体得して行くプロセスを敢えて踏んでいくことが、使い捨てに終わらないデザイン構築に不可欠であることを再認識した次第である。
たとえジグザグであろうと螺旋階段状であろうとも、ベクトルを持って進んで行かなければ物事は見えて来ないわけであり、「自分自身をデザインせよ」とのメッセージを受け止めて、〈STRAMD〉の1年間を通して温めている仮説をブラッシュアップしたい。
(戦略経営デザイン論より)

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現業の延長線上に見えた接点

田辺 千晶 広報・マーケティングプランナー

講義の内容はどれも非常にレベルが高く、期待以上だった。講座の種類の幅が広くバランスがとても良いと思う。(戦略経営デザインを柱に、一方では日本文化のような思考の基本を押さえ、他方ではWEBマーケティングやサステイナブルデザインのような最新の動向も外さない!)
私自身が今まで携わってきた仕事の方法が、実は「デザイン思考」をかなりの度合いで取り入れていたことに気づき、驚いた。次々と新しい情報のシャワーを浴び続けながらも、自らの経験と照らし合わせることで具体的なイメージがつかめ、少しずつアタマが整理されつつある。
(受講記より)

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知識欲が刺激される貴重な時間

水野可奈子  WEBデザイン会社・プロデューサー

学生を卒業して約二十年。毎週二回も講義なんて、途中で寝ちゃったり、行くのが億劫になったらどうしよう・・。などという心配は全くご無用だったことに初回講義で気がついた。一秒たりとも集中力は途切れることなく、気がつくと今日も講義終了・・・。おもしろい、おもしろすぎるぞSTRAMD!!(中略:講義内容の読み解き)長くなってしまった。というわけで、STRAMDは常日頃なんとなく感じていたモヤモヤを、経験豊富な講師の先生方がロジカルに紐解いて、新しい発見へと導いてくれる、私にとって本当に貴重な有り難い時間である。そして読みたい本、知りたい事が数珠繋ぎで出てくる。大変だけど、人生においてこんなに知識欲が刺激されることが学生を卒業した後にあるなんて、予想していなかった。次回の知識経営論も楽しみだ。「もちろんここにいるみなさんは読まれていると思いますが・・」の一言がきっと聞けるはずだから。(知識経営論:「デザインによるイノベーション」からの触発)

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悩んだときに振り返りたい授業

中村尚史  自動車会社・エンンジニア

毎度のことながら、授業中何度も目から鱗が出るような、非常に示唆の富んだ授業でした。現在、私は自動車会社でエンジニアをやっており、日々、お客様が運転の楽しさを感じてもらえることを目指して技術開発を行っています。しかし、日々の業務に追われて、ついつい単なる機能や耐久性レ ベルのことしか考えられず、美的なイメージや感覚でわかるような楽しさ、快適さまで考えがいかずに悩んでたりしています。今回の授業であったように、もともと車の単なる機能であるトレッドパターンを外観デザインの領域まで広げる発想は、今後、自分が仕事をしていく上で、とても重要になると思います。悩んだとき、この授業を振り返っていきたいと思います。(戦略デザイン経営論:ブリヂストンの世界戦略の講義に触れて)

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これからの企業経営の鍵

大月均  企画会社・プランナー

企業でソーシャルメディアの導入や運用について検討する際、「従来の概念で費用対効果を測ることができない」という問題に直面するケースがあります。不確実性のあるソーシャルメディアとどのように向き合い付き合っていくかについてを考察していくと、いかに現場レベルでトライ&エラーを行って、いかに先んじて肌感覚でノウハウを蓄積していけるかがポイントになってくるということに気づかされます。そのような機動力、実践力を個人や組織がもっていること自体が企業にとって大きな資産であり、どのようにして文化を創っていくことができるかが、これからの企業経営における鍵になると感じました。ソーシャルメディアを題材とした本講義を通じ、そのようなことに思いを馳せました。(ソーシャルメディア:企業におけるソーシャルメディア活用への考察)

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強力なデザイン実学

小島寛之  技術開発会社・エンジニア・MOT

人が次に求めるネクストイメージ(期待)は何なのか、不安を原資に、人が期待もしていなかった独創的な発想をする、そしてこれからの未来を思い描く期待を デザインするという新しい学問領域が「期待学」。人が本来気付きにくい五感情報とそれに基づく心情の微小変化を期待値として読み取ることで、次の感性を予測するという新しい工学的アプローチの一つであるとともに、期待学自体が新しい試みであるため、世界中からあらゆる分野の方々から注目されることに間違いない。また不安があるところに「期待学」は存在するところから、今後は商品やサービスに留まらず、生活や社会問題を解決する強力なデザイン実学と成りえるだろう。(期待学:期待学ワークショップに参加して)

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自分の想いとリンクする瞬間

末次真緒 漢方カウンセラー・薬剤師

いつもは漢方カウンセリングという仕事をさせていただいております。経営のこと、デザインのことに全く知識がない私はSTRMDの授業が始まって以来、知らない専門用語にあたふたです。(ただ、英語に弱いだけかもしれませんが・・・)あたふたしすぎて、何を質問してよいのやらも、分からない状態。周りのみなさんの分かってる雰囲気に未だのまれております。でも、ときどきあるのです。自分の想いとリンクする瞬間が。デザインが人間味溢れる横顔をチラチラ見せるときが。だから、それを積み重ねてこの一年を実のあるものにしていきたいなと思っております。知らないことを、知ることは面白いことですね。世界が広がります。河野先生の授業これからが益々楽しみです!(ビジネスデザイン論:「感情をめぐる戦い」について)

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“七転八倒”、充実した考察の日々

高森紗津樹 デザインコンサルタント会社 プランナー

ことの始まりはゴールデンウィーク前に配布された宿題からでした。金子先生から4枚綴りのプリントが配られ、1枚目の表紙には大きくこう書いてありました。「問題1,2は、いわゆる「世界的難問」です。自分の頭を使い、七転八倒して考えないと、この講義参加が全く無駄になります。どんな風に考え、どういうアプローチをしたのかの発表をしていただきます。よい連休を。」講義参加が全く無駄になるとは、これは一筋縄じゃいかないはず。逆にもし、七転八倒して考えたら、どのような未来が待っているのだろうか?(中略)ブログを読まれている皆様にも申し訳ございませんが、後半の授業はさておき、七転八倒してきてよかった、期待以上の成果が得られて大満足な一日でした。最後に、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での有名なスピーチから一言。
“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. ”(美的感覚錬成論:絶体絶命の思考術「百丈野狐」より)





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